ブランドの道筋を定めるアストンマーティン「DBXコンセプト」。将来市販化も

ジュネーブモーターショーで公開されたアストンマーティン「DBXコンセプト」は、ハイラグジュアリーGTセグメントのデザインスタディモデルではありますが、日産自動車からアストンマーティンのCEOに転身したアンディ・パーマー氏は「単なる挑戦的なモデルではなく、将来的に「DBX」のような製品を具現化する」とコメント。

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大人4人が快適に座れるという「DBXコンセプト」は4WDを採用し、リチウムイオン電池を搭載したEVで、F1でも採用されている「KERS(運動エネルギー回生システム)」も装備されています。

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同ショーでは、上の写真のサーキット専用のニューモデルであるアストンマーティンVulcan、ロードカーの「Vantage GT3スペシャルエディション」も出展されていますが、アストンマーティンの直近の未来を表現したものと位置付けています。

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「このエキサイティングなDBXコンセプトは、ハイラグジュアリーGTセグメントの可能性と今後の発展進化の姿を、アストンマーティンとして初めて皆さまに表明する」と続けています。

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さらに、アンディ・パーマーCEOは、日本に新たな現地法人をそれぞれ開設すると表明しています。日本でも102年を経た同ブランドの存在価値がさらに高まるでしょう。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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