VW「スポーツクーペ コンセプトGTE」がジュネーブモーターショーで世界初披露

外観では、ラジエターグリルやヘッドライト、VWバッジが融合した顔つきが目を惹きますが、まったく新しい解釈からなる「フォルクスワーゲンの顔」を創出しているそうです。

Volkswagen Sport Coup Concept GTE

さらに、デュアルタイプのヘッドライトは、内側のウイングレットのLEDライトは必要に応じて光の色を変えることで、ウインカーとしての機能も果たすなどユニークなアイディアがされています。

Volkswagen Sport Coup Concept GTE

内装では完全デジタル式のインパネが目を惹きます。「アクティブ インフォ ディスプレイ」と呼ぶプロトタイプが配置され、「3Dビジュアルエフェクト(3次元視覚効果)」を提供するという未来的なシステムを搭載。

Volkswagen Sport Coup Concept GTE

ディスプレイは12.3インチで、インパネに自然に溶け込むような設計で、これはフォルクスワーゲンが特許をもつ3Dエフェクトのアンビエントライトによって可能になっています。

Volkswagen Sport Coup Concept GTE

デジタルパネル内は、枠などを一切使わないフリーな画面になっていて、システムが必要に応じて境界のない3次元スペースが構成されています。

■184psを発揮するVWゴルフGTDヴァリアントがジュネーブモーターショーでデビュー
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(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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