外観では、ラジエターグリルやヘッドライト、VWバッジが融合した顔つきが目を惹きますが、まったく新しい解釈からなる「フォルクスワーゲンの顔」を創出しているそうです。
さらに、デュアルタイプのヘッドライトは、内側のウイングレットのLEDライトは必要に応じて光の色を変えることで、ウインカーとしての機能も果たすなどユニークなアイディアがされています。
内装では完全デジタル式のインパネが目を惹きます。「アクティブ インフォ ディスプレイ」と呼ぶプロトタイプが配置され、「3Dビジュアルエフェクト(3次元視覚効果)」を提供するという未来的なシステムを搭載。
ディスプレイは12.3インチで、インパネに自然に溶け込むような設計で、これはフォルクスワーゲンが特許をもつ3Dエフェクトのアンビエントライトによって可能になっています。
デジタルパネル内は、枠などを一切使わないフリーな画面になっていて、システムが必要に応じて境界のない3次元スペースが構成されています。
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(塚田勝弘)