ジュネーブモーターショーでフェラーリ488GTBが正式デビュー

ダウンフォースは速度250km/hで325kgまで増加し、必要な時にダウンフォースの生成とドラッグの低減を同時に実施する「アクティブ・エアロダイナミック・デバイス」が貢献しています。

Ferrari_488GTB_16

新型エンジンは3902ccのターボエンジンで、最高出力は670cv、最大トルクは7速F1デュアルクラッチの7速で760Nmを発揮。

Ferrari_488GTB_13

Ferrari_488GTB_15

今回搭載される新バージョンの「サイドスリップ・アングル・コントロール・システム2(SSC2)」は、F1-TracとE-Diffと統合されたうえでアクティブ・ダンパーも制御し、難易度の高いドライビング状況下においても、フェラーリ488GTBのトラクションなどの動的性能をよりフラットで安定したものにすることが可能で、アマチュアドライバーでも安定したドライビングが楽しめるそうです。

Ferrari_488GTB_06

カラーバリエーションは、新色の「ロッソコルサ・メット(Rosso Corsa Met)」のボディカラーにブラック&レッドのテクニカル・ファブリック仕上げのキャビントリムのほか、「グリージョ・フェッロ・メット(Grigio Ferro Met)」のボディカラーに、ブラック&ベージュのトラディツィオーネ・レザー仕上げのキャビントリムという組み合わせでデビューします。

■V8フェラーリの新型モデルの「Ferrari488 GTB」を公開【ジュネーブモーターショー2015】
https://clicccar.com/2015/02/07/291938/

■フェラーリ「Ferrari488 GTB」画像ギャラリー ─ 308GTBがモチーフ?
https://clicccar.com/2015/02/08/291946/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる