ダウンフォースは速度250km/hで325kgまで増加し、必要な時にダウンフォースの生成とドラッグの低減を同時に実施する「アクティブ・エアロダイナミック・デバイス」が貢献しています。
新型エンジンは3902ccのターボエンジンで、最高出力は670cv、最大トルクは7速F1デュアルクラッチの7速で760Nmを発揮。
今回搭載される新バージョンの「サイドスリップ・アングル・コントロール・システム2(SSC2)」は、F1-TracとE-Diffと統合されたうえでアクティブ・ダンパーも制御し、難易度の高いドライビング状況下においても、フェラーリ488GTBのトラクションなどの動的性能をよりフラットで安定したものにすることが可能で、アマチュアドライバーでも安定したドライビングが楽しめるそうです。
カラーバリエーションは、新色の「ロッソコルサ・メット(Rosso Corsa Met)」のボディカラーにブラック&レッドのテクニカル・ファブリック仕上げのキャビントリムのほか、「グリージョ・フェッロ・メット(Grigio Ferro Met)」のボディカラーに、ブラック&ベージュのトラディツィオーネ・レザー仕上げのキャビントリムという組み合わせでデビューします。
■V8フェラーリの新型モデルの「Ferrari488 GTB」を公開【ジュネーブモーターショー2015】
https://clicccar.com/2015/02/07/291938/
■フェラーリ「Ferrari488 GTB」画像ギャラリー ─ 308GTBがモチーフ?
https://clicccar.com/2015/02/08/291946/
(塚田勝弘)