ボディでのトピックスは、ルーフに初めてマグネシウムが使用している点でしょう。さらに、カーボンファイバー製エンジンフードやフロントリッドなどを採用することで、911 GT3より約10kgも軽量になっているといいます。
911ターボ譲りのワイドボディとRS専用エアロパーツ(フロントリップスポイラーと大型のリアウイング)もボディの特徴となっています。見逃せないのが、フロント・ホイールアーチ上のエアアウトレット。これによってレーシングカーばりのフロント・ダウンフォースが期待できるということです。
(山本晋也)