マツダCX-3で話題の「静かなディーゼル」は高価なセットオプションだった!?

この『イノベーションパッケージ』が選べるのは、XDツーリング以上のAT車のみとなっています。つまり、最上級グレードを選んだとしても、MTと「ナチュラル・サウンド・スムーザー」の組み合わせは設定されていないというわけです。

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しかも、『イノベーションパッケージ』は単体装着が設定されていないのです。

たとえば、XDツーリングに装着する場合には、セーフティクルーズパッケージ(118,800円)、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(32,400円)、BOSEサウンドシステム+7スピーカー(64,800円)も合わせて装着しないと『イノベーションパッケージ』を選ぶことができません。つまり、オプションの合計額は280,800円となるのです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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