エンジンは6.2Lの気筒休止機構付直噴V8エンジン(可変バルブタイミング機能付)で、改良された最新の6速ATを組み合わせ、駆動方式はAWD。最高出力は428ps、最大トルクは623Nmで、従来モデルよりもパワーは4%、トルクは10%向上しています。
0-60mph加速をわずか5.96秒で達成し、6.2L V8エンジンのハイウェイ燃費は、約8.9km/L(EPA推定値)で、従来のモデルよりも17%向上しているそうです。
また、キャデラックCTSにも搭載されている、世界で最も反応が早いサスペンションシステムと評価されている「マグネテック・セレクティブ・ライドコントロール(磁性流体減衰力制御システム)」を標準装備し、正確で安定した走行性能を実現。
新型エスカレードには、最上級グレードの「キャデラック・エスカレード・プラチナム」を追加しているのもニュースで、内・外装に職人の手で仕上げられたラグジュアリーな追加装備が用意されています。
外観では、専用デザインの22インチ・ホイールと、洗練された輝きを放つウルトラブライトシルバー&クロームインサートが目を惹きます。
また、安全装備では、衝突被害軽減ブレーキの「フロント・オートマチック・ブレーキ」をはじめ、「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」、「フォワード・コリジョン・アラート」、「リヤ・クロス・トラフィック・アラート(後退時逸脱警告機能)」などの最新装備が網羅されています。
価格はキャデラック・エスカレード・プレミアムが1149万円、キャデラック・エスカレード・プラチナムが1249万円です。
(塚田勝弘)