米国の「カローラ」生産工場が竣工3年強で50万台達成!

米国で販売されているトヨタ車の70%以上が、北米(カナダ・メキシコ含む)で生産されており、これまでに2,100万台以上の車両を生産。

中でも初代登場から約半世紀に渡って同社の販売を牽引して来た「カローラ」は世界で販売したうちの約4分の1にあたる1,000万台以上を米国で販売しています。

TOYOTA_USA

同車は日米欧などでデザインやサイズを分けるなど、顧客の様々な要望を踏まえて開発されているのが特徴。

その一方で日本仕様のカローラは海外向けに比べて実用性重視の感が強い面も。

ただ春頃にはマイナーチェンジが予定されているようで、燃費向上と併せてフロント廻りのデザインが大幅に見直される可能性もあり、ホンダの新型セダン「グレイス」ともども国産セダンの復権を担って欲しい一台。

■米国トヨタ カローラWebサイト
http://www.toyota.com/corolla/

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Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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