本年第1四半期の売上高746億ドル(前年同期比+29.5%)、純利益180億ドル(同+37.4%)と過去最高の増収増益を記録したiPhoneでお馴染みの米IT大手「Apple」。
WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)によるとAppleが経営の多角化に向けて、カリフォルニアにある本社近くに数百名レベルの人員を雇用して自動走行車開発プロジェクト「Titan(タイタン)」を立ち上げているとしています。
WSJのほかにも2月に入って海外メディアがこぞって「Apple」が自動走行車を開発していると報じており、その背景には幾つか根拠が存在する模様。
・スティーブ ジョブズが生前、EV開発に意欲を燃やしていた
・Appleがフォードやテスラ、メルセデスなど大手自動車各社で開発経験を持つ人材やバッテリー技術に詳しいエンジニアを厚待遇で自社に引き抜いている
・ルーフ上にレーダーを搭載したダッジ・キャラバンの目撃例がカリフォルニアの Apple本社近くの住宅街やニューヨーク、ハワイなどで頻発している