「買い取り価格から見た」買いの軽自動車は何?

そして、現在軽自動車で最も人気なのが広大な室内空間が魅力のスーパーハイトワゴンです。このカテゴリーにはホンダN-BOXやダイハツムーヴ、スズキスペーシアなどが属します。このスーパーハイトワゴンで断トツの人気を誇り高い残価率なのがダイハツタントです。

タント MIRAKURU

タントは助手席側にミラクルオープンドア&スライドドアを採用しドアの開口部が非常に広いのが特徴です。さらに2014年軽自動車の新車登録台数No.1に輝くほどの人気車種で、残価率も約63.6〜66.7%と非常に高くなっています。このタントを購入する際も安全装備のスマートアシストは外せない装備です。

N-BOX スペーシア

そして残価率が60.9〜63.8%でNBOX、そして約58.7〜62.4%でスペーシアが続きます。この2車種でもハイトワゴン系より残価率が高いことから今、このスーパーハイトワゴンが注目されている車種であることがわかります。この残価率は中古車として流通台数が多いグレードで算出した数字です。ボディカラーやオプション装備などによって多少の差が出ると思いますので、あくまでも目安として考えてください。

軽自動車表

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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