エンジンは新世代のR06A型となり、NA(自然吸気)・ターボそれぞれがラインナップされています。いずれもVVT(可変バルタイ機構)を吸気側に備えています。
注目はトランスミッション。5MTを基本に、NAには5ASG(MTベースの2ペダル)を新設定、ターボには4速ATを組み合わせています。
全面的に新世代となったパワートレインにより、NA・AGS・2WD車で燃費最良グレードの数値は20.2km/Lとクラストップ。これには、約40kg軽量化されたボディも貢献しているということです。
また、軽商用車としては同社のアルトについで、衝突被害軽減ブレーキを設定している点も見逃せません。メーカーオプションの「レーダーブレーキサポート」を選ぶと、衝突被害軽減ブレーキをはじめ、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ESPなどが装着されます。