ホンダの新型軽自動車は高価格なグレードが売れている

N-BOX スラッシュは、その独創的なインテリアが注目ですが、やはり人気グレードは、そのインテリアカラーパッケージを選ぶことのできる「X」系のグレードが人気となっています。

また、「X」系のグレードでは、8つのスピーカーによる臨場感あふれるサウンドマッピングシステムが採用されているのも人気の理由といえそうです。

NU1412120

初期受注での最人気グレードはNAエンジンの「X」で43%、ついでターボエンジンの「X・ターボパッケージ」が22%を占め、高価格グレードを中心とした販売となっていることが見て取れます。なお、その他のグレードは、「G」が3%、「G・Aパッケージ」が20%、「G・ターボAパッケージ」が12%となっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる