そしてさらに驚きなのは、このPV、まったく同じキャストの設定、シナリオ、カメラアングルで、世界3か国でロケされているという点です。
そう、同じ車両をそれぞれ現地に持ち込み、撮られているんです。ふんだんに手間とコストがかかっています。
走るレビンの姿は、新車の時代をほうふつとさせるフルノーマルのビシっとした仕上がり。まるでAE86専門店が手がけたかのようです。
日本でのロケ地は、広島県・尾道市。本屋で自動車雑誌を立ち読みしながら盛り上がるシーンでは、「AUTOファン」という架空の雑誌が小道具として登場しています。
この雑誌、裏表紙の広告も当時のセリカとされるなど、細かく作られています。
劇中ビデオを見るシーンにJZA80スープラが登場していることから、時代の設定は1990年代前半と思われます。
その設定だとすると、フロントガラスの車検証ステッカーのサイズや、教習所の車両の年式が日本版だけ新しい点が気になるところです。しまなみ海道(高速道路)を走行中に車外へ手を出してしまうシーンとか、友達に気軽に運転を替わるシーンを見ると保険の条件が心配になったりしてしまいますが、そこまで細かく見てしまうのも、このPVにハマってしまったせいかもしれません。
