トヨタがブラジルでコンパクトモデル「エティオス」の生産能力を増強へ

2012年9月にエティオスのセダンタイプ、ハッチバックタイプを発売し、発売当初は月販2000~3000台で推移し、市場のニーズに合わせて、先述のクロスオーバー「エティオスクロス」を追加。

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さらに、シート表皮変更やシートハイトアジャスターの商品改良に加えて、ユーザーが身近な店舗でサービスを受けられるよう、2014年度内で合計54店舗の販売店とサテライト店の新設を予定するなど、利便性向上を推進しているそうです。

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これらの結果、ブラジルでの直近の販売は、月販6000~7000台レベルまで拡大し、トヨタのブラジルでの存在感を高める切り札となっています。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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