CX-3のインテリアは、最近のマツダらしくデザインも質感の面でも抜かりはなく、造形に対しては各人の好み、そしてクオリティに対してもそれぞれ感じ方が異なるのは当然ですが、個人的にはパッと見てなかなか上質感があるし、概ね好意的に受け止めています。
チーフデザイナーの松田陽一氏は、インテリアのテーマとして「シャープさと温かみの融合」を掲げています。今回は松田氏の解説を元に、CX-3の内装のこだわりについてご紹介します。
「シャープさと温かみ」という相反する要素に関して、「水と油のような存在で、普通混ぜないのですが」と前置きしたうえで、混ぜて新しいキャラクターにしてしまえば面白い存在になるのでは? とその挑戦を明かしています。