トヨタが、2017年からWRC(世界ラリー選手権)に参戦することを正式に発表しました。
2013年のフランクフルトモーターショーにて、GRE(グローバルレーシングエンジン)を公開したときからのウワサが現実となりました。
2015年は、その準備としてヤリス(日本名:ヴィッツ)をベースに、GRE規程による1.6リッター直噴ターボを搭載したWRCマシンによる開発テストを行なうということです。
開発およびテストを担当するのはトヨタモータースポーツ有限会社(TMG)。もともとTTEとして、トヨタのラリー活動を支えていた組織による、まさに満を持してのWRC復帰というわけです。