豊田通商と日本エア・リキードが名古屋市熱田区と豊田市の2か所の水素ステーション竣工式を実施

しかし、トヨタから先日発表された燃料電池関連の特許実施権を無償で提供するという発表の中で、「水素供給・製造といった水素ステーション関連の特許(約70件)に関しては、水素ステーションの早期普及に貢献するため、水素ステーションの設置・運営を行う場合の特許実施権を、期間を限定することなく無償とする」とアナウンスしています。

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加藤副社長をはじめとする首脳陣の返答からは、「餅は餅屋」であり、インフラはエネルギー関連会社が担うものという雰囲気が伝わってきますが、上記のようにFCVの早期普及のためには特許をオープンにするという積極的な姿勢をとっています。

さらには推測ですが、トヨタが筆頭株主である豊田通商がFCV向け水素ステーションの運営をしているという側面もあるかもしれません。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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