この「S660コンセプト」は前回(2013年)の東京モーターショーに出展されていたもの。ボディがホワイトからマットブラックに塗り替えられたことを除けば、どこも変わっていないんです。
市販版との大きな違いは、プロポーション。ショーモデルとして見栄えを良くするために、車体はわずかに全幅が広がって軽自動車枠をオーバーしちゃってます。
だから、ぼくの隣でこのクルマを見ていたカップルのクルマ好き(らしい)彼氏が「けっこう大きいんだね」と言ってましたが、そうじゃないんです。市販版は違うんですって! ついでに言うと、イメージはそのままですが細部も違いますからね、市販版は。