「アート」と「汚し」…両極端の最先端ペイントテクニック【東京オートサロン2015】

その対極にあるかのようなクルマがこちら、N’s factoryのbBです。

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マッドマックスに出てきてもおかしくない劇中車のような、錆だらけ(に見える)ボディ部分は、もちろんすべて塗装・加工テクニックによるもの。

プラモデルでいうところの「ウェザリング」、デニムでいえばビンテージ加工。既存の「ラットスタイル」とは違い、このbBは、触ってはっきりわかるほどの塗装の”厚み”が印象的でした。

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「RUST(錆)SAMURAI」という車名も、洒落が効いています。一生懸命手間暇をかけて「汚く魅せる」。これもカスタム魂ですね。

(畑澤清志)