その対極にあるかのようなクルマがこちら、N’s factoryのbBです。
マッドマックスに出てきてもおかしくない劇中車のような、錆だらけ(に見える)ボディ部分は、もちろんすべて塗装・加工テクニックによるもの。
プラモデルでいうところの「ウェザリング」、デニムでいえばビンテージ加工。既存の「ラットスタイル」とは違い、このbBは、触ってはっきりわかるほどの塗装の”厚み”が印象的でした。
「RUST(錆)SAMURAI」という車名も、洒落が効いています。一生懸命手間暇をかけて「汚く魅せる」。これもカスタム魂ですね。
(畑澤清志)