「Jeep Wrangler」の「ルビコン」グレードは、2003年に誕生(日本国内では2007年に初めて導入)し、カリフォルニア州に存在する世界で最も過酷なオフロードコースといわれる「ルビコントレイル」に由来するそうです。
「ルビコン」には、フロントホイールのストローク量を増やす「電子制御式フロント・スウェイバーディスコネクトシステム」や片側のホイールが空転してもロックすることで大きな駆動力が得られる「トゥルロック・ディファレンシャル」などを装備。
「Jeep Wrangler Unlimited Rubicon X」の最大の特徴は、ジープの中で最も人気の高いブラックのボディカラー、インテリアカラーの組み合わせに加えて、専用フードパワードームを搭載したことでさらに力強い雰囲気を備えています。
ほかにも、ブラックレザーシート(フロントシートには「RUBICON」刺繍入り)、フロントシートヒーター、シルバーカラーステッチ入りセンターアームレストおよびドアアームレスト、Jeepロゴ入りラバーフロアマット、ロックレール、フードパワードーム、Rubiconフードデカール、プレミアム ビークル・インフォメーションセンター、ブラックカラーフューエルフィラードア、17インチアルミホイールといった特別装備を用意。
なおパワートレーンは、3.6L V6+5速ATで、JCO8モード燃費は7.4km/L。価格は457万9200円となっています。
■ジープ史上最高「Jeep Wrangler Unlimited Rubicon」の10周年記念モデル
https://clicccar.com/2013/08/01/226597/
(塚田勝弘)