インテリアに目を移すと、レカロ製のバケットシートが目を引きます。インテリアのカラーはレッドとブラックで統一。リヤシートもフロント同様レッドとブラックのコンビネーションとなります。
ルーフトリムはSTI定番のブラックとなり、当然MT仕様のS コンセプトにはアイサイトのステレオカメラは装備されません。
メーターパネルも専用のレッドイルミネーションタイプを採用。センターディスプレイにはS CONCEPTのロゴが浮かび上がる心にくい演出もされています。
シフトレバー周辺やセンターコンソール部分にはハンドブレーキレバーやSIドライブダイヤルなど、電動パーキングブレーキやステアリングにSIドライブスイッチを備えるノーマルのレヴォーグよりもWRX STIに近い印象となっています。
ただし、WRX STIに装備されるオートモード付DCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)スイッチが存在せず、S CONCEPTのオーナメントが添えられています。
加飾パネル類はピアノブラックにレッドのアクセントで統一。高い質感と走りへの期待感も高めます。
もちろんドアトリムにもレッドのアクセントが入り、インテリアの統一感と質感の高さは、さすがSTIクオリティです。