ボディがマット加工されたランサーエボリューション、アウトランダーPHEVが目印の三菱ブースは北9ホールにあります。
ファイナルコンセプトと名づけられたランエボは全身にマット加工を施し、エンジンまで手を加えたモンスターモデルです。関係者に話を聞くと、TC-SSTが3月で生産終了になるので、春にここまで派手じゃない特別仕様車を発売するかも・・・。というスクープをゲットしました。
そしてスポーツスタイルエディションコンセプトBと名づけられたアウトランダーPHEVは、ランエボ同様にボディにマット加工を施しワイルドさを強調しています。スタイリングキットやサスペンションキットを装着し、その迫力はふつうのエコカーとは一線を画しています。
アウトドアブランドの「KEEN」とコラボレーションしているのがミニバンのデリカD:5です。内装はKEENのシューズ「DURAND」をイメージしていて、シートカバーやドアトリムにKEEN社が独自開発した防水透湿素材を採用し、アクセントカラーとしてオレンジを取り入れています。
参考出品車のeKスペース Gトーンスタイルは、ルーフに千鳥格子のラッピングを施し、インテリアには専用シートカバーを装着したモデルです。ターゲット層であるオシャレなママに合わせたツートンを基調したアレンジが特徴の1台です。
三菱の展示車はアグレッシブなカスタマイズから上品を主張したもの、そして異業種とのコラボモデルと台数は少ないものの、カスタマイズの多様性が感じられます。
(萩原文博)