■レクサス・RC 10点
とはいったものの、ワタクシが10点をいれたのは「レクサス・RC」。いきなり身の丈にあっていない高級車でスミマセン。
「GS」から導入されたスピンドルグリルは、いまでも賛否両論ありますが、パッと見たときの「なんだコレは!?」と思わせる強烈なインパクトは随一で、実際に乗っていると視線がチラチラ感じられます。
また、ショーウィンドゥに映るサイドビューを見て、思わずニヤリ(* ̄ー ̄) クルマを所有する歓びを実感させてくれる、この瞬間がたまりません。また、インテリアの素材や機能へのこだわりの高さもポイント。
パワートレーンは2種類のガソリンエンジンだけでなく、ラグジュアリークーペとしては稀少なハイブリッドも用意。いずれも乗り心地は上質で、アグレッシブなルックスを裏切らない運動性能も披露してくれます。
ラグジュアリークーペからしばらく離れていただけに一抹の不安もありましたが、欧州のプレミアムブランドと比べても遜色ないほど高い完成度には素直に驚かされました。
いつかこんなクルマが身の丈に合う大人になりたいものです。