時速320キロ! キャデラックCTS-Vは世界でもっとも高性能なラグジュアリーカー

日本ではダウンサイジング指向の2.0リッターターボを搭載して正規販売されているキャデラックCTSですが、2015年夏に登場予定という「CTS-V」の心臓部は、6.2リッターV8スーパーチャージャー、というアメリカンマッスルなもの。

その最高出力は640馬力、最大トルクは855Nmとアナウンスされています。組み合わされるトランスミッションはパドルシフトを持つ8速AT、パフォーマンス重視のアルゴリズムによる変速制御も与えられているといいます。

インテリアもパフォーマンスとラグジュアリーを両立した車両キャラクターを示す味付け。フロントにはレカロシートが備わります。

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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