BLITZEN復活!? 東京オートサロン2015にスバルが注目のコンセプトカーを多数出展

BLITZEN(ブリッツェン)といえば、かつての限定モデルが思い出されますが、今回出展される参考出品車の「LEGACY B4 BLITZEN CONCEPT」は、新型レガシィB4 の逞しいスタイリングをベースに、スポーツ性を高め、独自の存在感を打ち出した過去のレガシィ BLITZEN モデルのコンセプトを継承するとのこと。

残念ながら参考出品車の写真はまだ公開されていません(下の写真は2002年のレガシィ・ツーリングワゴンBlitzen6)。

2002_Legacy_Blitzen6エクステリアは、外装色にBLITZEN のイメージカラーである「プレミアムレッド」を設定。

ワイド&ローをテーマにBOXER エンジンをイメージしたフロントをはじめ、ホイールやリヤスポイラーには力強い走りを彷彿とさせるデザインが採用されるそうです。

インテリアには、カーブキルトが施された風合い豊かなベージュ色の革に、ボディカラーとコーディネイトされたピアノブラックと赤ラインによるアクセントが付加されるなど、BLITZEN が持つシンプルながら機能美を追求した力強いエッセンスを盛り込んだデザインに仕上がっているそうで、写真は公開されていませんが、注目を集めるはず。

こちらも参考出品車となる「SUBARU XV SPORT CONCEPT」は、ヴィヴィッドなサンライズイエローのSUBARU XV の車高を下げ、イエローストライプを施したスポイラー類を装着することで、ロースタイル強調したスポーティなモデル。

インテリアはブラック内装で、ボディ色と合わせたイエローステッチやラインを随所に織り込むことで、よりスポーティさを強調。カジュアル&スポーティなSUBARU XVの世界観を広げたデザインコンセプトとして要注目です。

もう1台の参考出品車「LEVORG S CONCEPT」は、STI コンプリートカーの最高峰モデルである「S」シリーズのコンセプトをレヴォーグで表現。

吸排気系を含めSTI独自のチューニングを施すことで、圧倒的なパフォーマンスを発揮 する2.0L水平対向直噴ターボ「DIT」エンジンに、6速MTが組み合わされています。当然ながらSTIオリジナルパーツによりシャーシやボディをさらに強化されているそうで、こちらも話題の一台になるでしょう。

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ほかにも、参考出品車の「WRX S4 Customized by PROVA」、モータースポーツ参戦予定車の「SUBARU BRZ GT300 2015」、市販されたばかりの「FORESTER tS」などスバリスト必見のモデルが揃います。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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