ついにやった! 日本の一般道でGT-Rが215km/hからのドリフト!!【動画】

見たか! これが日本のドリフトだ。日本の道だ。日本のクルマだ!

clicccarでしばしばオモシロ動画を紹介しているライターのまめ蔵です。でもね、私が紹介する動画は海外のものが多かったんです。やっぱり海外の動画のほうが、やってることがプッツンしてるんですね(※常軌を逸しているという意味)。しかし、日本は世界でも有数の自動車生産大国だし、トップレベルのドリフトドライバーがいる。そこで、どうして日本国内ではこんなにもエクストリームな企画、エクストリームな動画はできないのかと、以前から悔しい思いをしてきました。

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しかし、やってくれました! 見てください。場所はなんと、ふだんは一般車が通行している観光道路「箱根ターンパイク」。そこで、現在のD1GPマシンのなかでも最強の1台といえる、Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACINGのGT-Rに乗る川畑真人選手が全開ドリフト! なんともっともスピードがのったところでは215km/hからのドリフトをブチかました動画です。

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この企画、主催したのはClicccarと同じ三栄書房の雑誌「モーターヘッド」です。箱根ターンパイクをまるごと借り切って、ヒルクライム競技を行ったのです。自分も含めてすっかり腑抜けばかりになってしまった自動車メディア業界ですが、まだまだ気概のある雑誌編集者が残っていたんだなと、私は感動しました。

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ほかの車両はおもにタイムトライアルを行っているのですが、やっぱり映像的にはドリフトがカッコいいでしょ! ドライバーも当代最高のドリフターのひとり川畑選手なので、テクニックは申し分ありません。それでは、その超絶カッコイイ動画は次のページで!

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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