ヒュンダイがエコカー22車種発売で日欧米に対抗か?

同社は2012年11月に北米市場で燃費誇大表示問題が発覚して集団訴訟が多発

また昨年は同じく北米市場でブレーキランプやエアバッグの不具合でKIAを含む190万台もの大規模なリコールに発展するなど、これまでの急成長の反動が出ている状況。

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そうした中、同社は先進技術投入でイメージ挽回を図るべく、2015年初頭からカナダのバンクーバーでFCV「ツーソン・フューエルセル」のリース販売を予定。

昨夏に「ix35フューエルセル」として欧州市場に先行投入したモデルで、今年6月には米カリフォルニア州でもリース販売を開始しています。

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最高出力は134hp/5,000rpm。駆動用バッテリーは24kWのリチウムポリマーバッテリーで2つの水素タンクに約700気圧で水素を貯蔵。

最大航続可能距離は265マイル(約426km)で、最高速度100mph(約161km/h)、0-100km/h加速12.5秒の性能を備えており、ヒュンダイによれば加速性能はガソリンエンジン車と同等としています。

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トヨタ自動車がHVやPHVに続いて先進技術満載のFCV「MIRAI」を発売したことで、今後は韓国だけで無く、欧米勢によるFCV開発も活発化すると予想され、2015年を境に世界レベルで次世代エネルギー車の開発競争が始まろうとしています。

■HYUNDAI 本国Webサイト
https://www.hyundaiusa.com/

■HYUNDAI カナダ Webサイト
http://www.hyundaicanada.com/

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 (Avanti Yasunori) 

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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