また当イベントではサイオン「FR-S」6台を用意、Bluetoothを使ってサーキット走行時のCANデータをリアルタイムにスマートフォンに転送する通信仕様の車両とアプリ連携プラットフォーム「VDV」(Vehicle Data Visualizer)を初公開、参加者に体験してもらったそうです。
一方、日本でも同時進行する形で「クルマをITデバイスとして捉え新たな価値を創造せよ」をテーマにトヨタ自動車やリクルートホールディングスなどの協賛によりコンペティション、「Motors Hack Weekend 」が開催されました。
世の中のあらゆる物がインターネットで繋がる「IoT」時代へと移行しつつある中、全国から若者達が集結、賞金獲得を目指して独創的な新事業アイデアを競い合いました。
最優秀賞獲得チームは1月9日から開催される東京オートサロン2015でプレゼンテーション&表彰式に出場する予定になっています。
こうした企業と若者のコラボによるイベントでは双方が刺激を受けるだけで無く、新たなビジネス発掘に繋がる可能性が有ることから、今後も開催される機会が増える傾向にあるようです。
■Onramp Challenge
http://www.toyota-global.com/innovation/smart_mobility_society/news_and_events/onramp_2014/
■Motors Hack Weekend Webサイト
http://motorshack.jp/
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