トヨタ・MIRAIが事前受注400台超で増産体制へ?

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MIRAIの発表会では、約200台を受注していることが明らかにされましたが、納車までは1年以上かかる可能性もあるそうで、先の一部報道では自社開発と自社生産にこだわるFCVのキモといえる、FCスタックと水素タンクも増産する方向とのことです。

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インフラ整備などの課題もありますが、「卵と鶏」の議論だけをしていくのではなく、走り出しながら考えている感のある「FCVの発売と水素ステーションの建設」は、自公連立政権が勝利したこともあり、当初の予定どおり推進してされていくことは間違いないでしょう。

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買いたくてもクルマが納車されない、あるいは水素ステーションが近くになくて売ってくれないなど、まだまだハイブリッドのように普及は先でしょうが、MIRAIの増産が進めば第一歩、第二歩と着実に進むのは間違いないと思われます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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