ついに86のハイパフォーマンスバージョン「GRMN」が東京オートサロン2015に登場!

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GRMNとは、「GAZOO Racing tuned by MN」の略称で、ドイツ・ニュルブルクリンクを舞台に、GAZOO Racingのテストドライバーらの手によって鍛えられたクルマだけに付けられる名前といいます。

トヨタ86といえば、ニュルブルクリンクで開催されているVLN耐久シリーズに参戦し続けていることでも知られていますが、まさしくそうした経験がダイレクトにフィードバックされたモデルが、GRMN86というわけです。

現時点では、試作状態の前後エアロパーツの写真を公開しているのみですが、2014年11月にスクープしたように、エアロパーツだけでなく、ルーフまでカーボン化されているという軽量化と空力性能アップが目玉となるGRMN86。東京オートサロンでの、さらなる詳細発表に期待しましょう!

また、東京オートサロン2015では、ニュルブルクリンク24時間耐久マシンであるトヨタ86やレクサスLFA、また新城ラリーで00カーを務めた燃料電池車MIRAIラリー仕様なども展示されるということです。

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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