12月15日から発売されるトヨタ「MIRAI」、来年登場する「Honda FCV CONCEPT」により、一般ユーザーもFCVが選択肢に入るようになりました。
とはいえ、水素ステーションは首都圏、中京、関西、北部九州の4大都市圏からの整備で、それ以外の地域では欲しくても燃料を充填できないという状況です。
FCVがこれからどれだけ普及するかは、さらなる車両価格の低減と水素ステーションの増加、燃料代が安くなる(ガソリン価格と最低でも同等などユーザーメリットを実感できるレベル)などが欠かせず、経済産業省やメーカー、エネルギー関連会社の思惑どおり普及するか分かりません。