ホンダ・グレイスが価格195万円から新発売! 「ワンダーシビック」の再来を狙う!?

HONDA_GRACE_05
HONDA_GRACE_06

しかも、ロングホイールベースにより安定感のあるフォルムは、アコードハイブリッド並みという後席フットスペースを生み出すなど、「5ナンバーセダン=狭い」というネガを吹き飛ばしています。身長171cmの私が運転姿勢を決めた後ろの後席には、膝から前席背もたれまでの間に約30cm、頭上に10cm近いヘッドクリアランスが残されています。

また、FF仕様なら430Lのトランク容量は9インチゴルフバッグが3セット入る(形状による)など、日常使いから数泊の旅行までまかなえる広さを確保。

HONDA_GRACE_07

パワートレーンは、ガソリン車は用意せず、1.5L+1モーターのハイブリッド「i-DCD」のみ。また、5ナンバーハイブリッドセダンでは初の4WDも設定しています。

なお、このパワートレーンは、フィットやヴェゼルで再三リコールを出しましたが、今回のグレイスでは、新体制で見直すことで「完成している」と自信を見せています。

ホンダ・グレイスの価格帯はFFの「HYBRID DX」がボトムで、195万円〜で、最上級グレードの「HYBRID EX」のFFが221万円、4WDが240万9800円です。

■ホンダの新型ハイブリッドセダン「GRACE(グレイス)」のティーザーサイトがオープン!

https://clicccar.com/2014/11/02/276183/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる