N-BOX +はスロープ状の荷室を有するなど独得の積載性で特定のユーザーニーズに応え、N-ONEは自慢の走りとスタイルだけでなく、居住性などの使い勝手も高い完成度といえるモデル。
N-WGNは軽自動車で初めて新・安全性能総合評価で最高の「ファイブスター賞」を獲得するなど、「N」シリーズは十分に成功といえる状況だとは思いますが、それ以上に軽自動車マーケットは厳しく、スズキ・ハスラーやダイハツ・ウェイクなどニューモデルが続々と登場しています。
今回、ティザーサイトをオープンさせた「N-BOX SLASH」は、ホンダ自慢のセンタータンクレイアウトを使ったパッケージングや優れた使い勝手を踏襲しつつ、「もっと格好良く」、「もっと面白く」という開発当初からのコンセプトを具現化したモデルだそうで、勢いよく駆け上がるベルトライン(まるで車名の「/(スラッシュ)」のように!?)や太いリヤピラーなどからはN-BOXとはひと味違う雰囲気が漂います。
エクステリア、インテリア、カラーをトータルに考え、5つのデザインストーリーを持たせたそうで、来月の登場が楽しみです。
■N-BOX SLASH(スラッシュ)ティザーサイト
http://www.honda.co.jp/Nboxslash/new/
(塚田勝弘)