トヨタがFCV「MIRAI」の心臓部にカーボン繊維を採用!

軽量化を目的に航空機や自動車に採用が進む炭素繊維複合材料「CFRP」。

ボーイング787の主翼や胴体に大々的に採用されたのに続き、BMWが量産モデル「i3」や「i8」のボディ骨格に採用するなど、強度が鉄の約10倍で重量が鉄の約1/4と、アルミニウムを遥かに凌ぐ高い強度と軽量化効果が得られる「CFRP」は燃費や航続距離を重視する次世代車にとっても無くてはならない素材になりつつあります。

TOYOTA_MIRAI

そうした中、トヨタ自動車がFCV「MIRAI」に東レ製の炭素繊維材料を採用。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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