ダイハツ「ウェイク」は遊びのプロの軽自動車! 全高1.835m、価格は135万円から

本格的な遊びのプロの意見を聞き、散々ダメ出ししてもらって作り上げたというウェイクです。そのダメだししてもらった遊びのプロも発表会では登壇し、そのこだわりの部分を説明していました。

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車高は高くなっていますが、ルーフパネルの板厚最適化や外板の樹脂化などを進めることで軽量化と重心を下げているのもウェイクの特徴。前後のショックアブソーバーのサイズアップやウレタンバンプスプリングの採用などによりハンドリングも、スタイルから想像する不安感を払拭したものになっているといいます。

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エンジンは3気筒のNA(自然吸気)エンジンとターボ。いずれもCVTを組み合わせています。とくにターボについては、トルクコンバーターのダンパー特性変更による静粛性を高めているといいます。

全車にアイドリングストップ機構を備え、NA・FF車の燃料消費率は25.4km/L。また、衝突被害軽減ブレーキなどをセットにしたスマートアシスト(SA)を幅広く設定するのに加え、全車にVSC&TRC、SRSサイドエアバッグ、エマージェンシーストップシグナルを標準装備。後席シートベルト締め忘れ警告灯をダイハツとして初めて装備するなど安全性にも配慮した設定となっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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