スバル「EyeSight(アイサイト)」がアウトバックに搭載で欧州初展開

日本仕様の新型レガシィは、全車にスバルの先進安全技術、「EyeSight(アイサイト)ver.3」を標準装備しています。

「ぶつからない」、「ついていく」といったフレーズで、すっかりおなじみとなったプリクラッシュセーフティシステムと追従クルーズコントロール機能を中心としたスバル独自の運転支援システムは、すでに日・米・豪にて展開。日米の第三者機関によるテストでも衝突回避性能トップとなる好成績を残していることでも知られています。

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その「アイサイト」が、ついに欧州市場へ投入されることが発表されました。

初搭載モデルとなるのは、2014年中に欧州で販売される予定の新型アウトバック。もちろん、アイサイトはカラー・ステレオカメラを使い、視野角・視認距離ともに拡大した最新バージョンが採用されるということです。

ドイツ・アウトバーンに代表される高速走行性能が求められる欧州にアイサイトを展開するということは、高速での追従クルーズコントロール性能が確保できたということを意味しています。なんと180km/hでの追従も可能にしたというウワサも聞こえてきます。

すでに欧州の各メーカーはプリクラッシュセーフティシステムや追従クルーズコントロールを採用していますが、現時点で世界最高レベルといえる「アイサイト」は、彼の地でどのように評価されるのでしょうか。

※写真は日本仕様のアウトバック(アイサイト装備車)です。

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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