ロールス・ロイス ゴースト・シリーズ2はオーナーのためのロールス

プレミアムブランドと言われるクルマの多くは、バリエーションを増やし、より高価格帯の製品を送り出し、さらなる量産、シェア拡大を目指しています。しかし、以前から成功した起業家や王族などに指示されてきたロールス・ロイスは、販売台数目標を追いかけていかないと言います。

Rolls-Royce_GHOSTⅡ_03

ロールス・ロイス ゴーストシリーズⅡは、2014年ジュネーブショーで、ゴーストのフルモデルチェンジとしてデビューし、日本でも今回発売となりました。

ロールス・ロイスのオーナーと言えば、後席に座るのが普通と思われるかもしれませんが、ゴーストは運転しても後席にふんぞり返っても(?)どちらも楽しめるクルマというのがそのポジションであるのは、次の動画で想像できます。

ゴーストⅡはスタンダードとエクステンデッドホイールベースの2種類が用意され、さほど堅苦しくない、オーナードライブのロールスとして生まれました。

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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