ランドローバー・ディスカバリーの2015年モデルを発売開始

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しかし、ずいぶんと変わってしまったなというのも正直な感想で、現行型のいわゆる「ディスカバリー4」のスクエアなフォルムが好みという方も少なくないような気がします。

7人乗りのディスカバリーは、サードシートこそ乗降性、居住性ともにエマージェンシーの域を出ず、とくに乗り降りは大変ですが、まさに緊急用としてイザという時に使える数少ない3列シートSUVで、ボクシーなフォルムを活かした取り回しのしやすさも美点でしょう。

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2015年モデルとして登場したディスカバリーは、「アルバ」、「カイコウラ・ストーン」、「モンタルチーノ・レッド」、「ユーロン・ホワイト」という新色4色を加えてカラーラインナップを変更し、全17色も設定。

さらに、車間距離を維持しながらの走行をサポートする「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」、20インチ 5スプリット・スポークでポリシュトフィニッシュの鍛造ホイール、グランドブラックあるいはストレートグレイン・ウォールナットから選択可能なレザー&ウッドステアリング 、ウインザーレザー素材でエボニーにシーラスのセンターパネルを組み合わせた「デュオトーン・ウィンザーレザー・シート(HSEのみ)」というオプションも追加されています。

価格はディスカバリーSEが695万円、ディスカバリーHSEが819万円です。

■ランドローバー「ディスカバリー・ブラックエディション」は50台限定
https://clicccar.com/2014/07/07/260729/

■プレミアムコンパクトSUV「ディスカバリー・スポーツ」予約が早くもスタート!
https://clicccar.com/2014/10/14/272413/

■これはカッコいい! ランドローバー「ディスカバリー・スポーツ」を初公開!
https://clicccar.com/2014/09/08/267622/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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