COTY受賞の新型デミオは、ガソリンもディーゼルも戦略的な価格で勝負!

日本カーオブザイヤーを受賞した新型デミオは、販売でも絶好調。特に注目のディーゼルターボは全体の約7割を占めており、デミオの人気を牽引するとともに、新たなマーケットを開拓しています。

値付けも非常に戦略的です。ガソリン仕様は国産ライバル車にガチンコ勝負を挑むと共に、ディーゼル仕様もHVに真正面から挑戦する価格設定にしました。また使い勝手や品質面でも、マツダが培ってきたオリジナリティが存分に織り込まれています。

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■クラスを超えた高品質が魅力

運転席に座ってドアを閉めると、ドンというコンパクトカーらしからぬ音と共に、高いボディ剛性が伝わってきます。水平基調の見晴らしの良いインパネやモニターはマツダの最新トレンド。シンプルな造型ですが、細部まできめ細かくセンスアップされており、特にホワイトレザー仕様はプレミアム感漂う仕上がりとなっています。

室内は、フロント・リアともに大人4人分が寛げる空間を確保。ロングドライブも、しっかりこなしてくれます。荷室は底が深く、ハッチ開口部の高い剛性が見て取れます。さすがに容量は、スペース優先の国産車にかなわないものの、リアシートの背もたれは6対4の可倒式(廉価版を除く)を採用。ハッチバックの定番機能も、しっかり押さえています。

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