11年目のTOKYO DRIFT開催。10年を振り返る長編動画も公開中!

いやー、あんなこともあった。こんなこともあった。次はどんなことが?

こんどの週末、10月18日(土)は2014年D1GPシリーズ最終戦。そして19日(日)はエキシビションマッチ「ワールドチャンピオンズ」が開催されます。

思えば、D1GPが初めてお台場で開催したのが2004年。ってことは今年で11年目なんですねー。この10年間、途中で途切れたことはありましたが、お台場で何度もD1GPが開催されてきたわけです。

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18日(土)の最終戦では、シリーズ優勝に王手をかけた高橋邦明選手がチャンピオンを目指して戦いますが、その高橋選手の初優勝(エキシビションだけど)って、2004年このお台場でのプレシーズンマッチだったんですよねー。

そしてD1GP14年の歴史のなかで、もっとも私が仰天したシーンが今村選手vs吉岡選手の追走での吉岡選手のウイリー。それもお台場での出来事でした。

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そんなTOKYO DRIFTの10年間をまとめた動画、「TOKYO DRIFT 10年史」がYouTubeにアップされています。なんと90分という大作! ぜひごらんになってください。なお吉岡選手のウイリーは17:00くらいからです。

さて、そのTOKYO DRIFTですが、18日(土)の見どころは、なんといってもチャンピオン決定の瞬間。ランキング首位に立つGOODYEAR Racing with Kunny’zの高橋選手が2位以下に33ポイント差(1戦で獲得できるのは最大で35ポイント)をつけているため圧倒的に有利で、単走決勝で決まる可能性が高い状況です。とはいえ、本人には人生最大の強烈なプレッシャーがかかることが予想されるだけに、ふだん通りの走りができるのかも注目されます。

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また、川畑選手を獲得し、ニッサンGT-Rを投入した
Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING。GT-Rもいよいよ熟成されてきて、ものすごい走りを見せてくれそうな予感があります。そのあたりにも注目です。

そして翌19日(日)は、ワールドチャンピオンズ。シリーズ上位+チャンピオン経験者+リーガル王者+海外選手という豪華な布陣で行われる大会です。

注目の外国人選手としてはロシアのドリフト競技シリーズであるRDS(ロシアドリフトシリーズ)の屈指の人気を誇る『ゴーチャ』ことジョージ・チフチャン。彼は先月ロシアのウラジオストクで開催されたD1プリムリンググランプリで古口美範を撃破しており、その実力を証明しているので、この大会でも活躍が期待できます。

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また今季すでにD1ストリートリーガルを圧倒的な強さで制した中村直樹選手も参戦。追走はめっぽう強い選手なので、ひょっとするとかなり勝ち上がってしまったりするかも。とにかく1日中追走が楽しめる大会です。

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前売券はローソンまたはミニストップ店内設置のロッピーで開催日前日の23時59分まで購入可能です。

Lコード:39425
予約は、ローチケ.com
http://l-tike.com/sports/d1

または、電話予約:0570-084-003

お問い合わせは、TEL:03-5287-2939 (D1コーポレーション)まで。

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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