先進技術の「民主化」を掲げるフォルクスワーゲンのEV、e-up!とe-Golfが発表されました。
まず、なぜフォルクスワーゲンがEVに参入するのか。EVは約130年前のクルマの黎明期からガソリン車よりもその歴史は古く、さらにオイルショックの70年代には各社注力した経緯もあり、VWでも70年代に試作車を作るなど研究開発は経験済みとのこと。
現在のガソリン高はもちろん、感度の高いユーザーの増加や環境意識の変化などにより、いまではガソリン車と変わらない関心度を集めているという統計を発表会でも紹介していましたが、先行するメーカーが価格を下げるという努力をはじめ、国や地方の補助金もありますから興味を示す層が増えても不思議ではありません。