日産ノートにド派手な内・外装とホットな走りが自慢のNISMO仕様が登場

NOTE_NISMO_05しかし、最上級グレードの「メダリスト」をのぞくと、少々地味というかパンチ不足も否めず、フィットの「無限」、ヴィッツの「RS G’s」などに相当するホットなチューニング仕様も欲しかったところ。

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バリエーションの充実を図っているNISMOバージョンの第5弾として、10月10日から発売された「ノートNISMO/NISMO S」は、スポーティな走りと最高で25.2km/Lの低燃費を両立させた欲張りな仕様です。

NISMOがモータースポーツ活動で培ってきた技術を投入し、パワートレイン、車体、タイヤ、サスペンション、空力などをトータルで最適チューニング。

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エンジンは「NISMO」向けでCVTとの組み合わせになる1.2Lスーパーチャージャーの「HR12DDR」と、ニスモ専用チューンが施された「NISMO S」向けに1.6Lの「HR16DE」を搭載し、カムシャフトのハイリフト化や専用吸排気システムを搭載。5MTとの組み合わせで、140ps/163Nmを発揮します。

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また、「NISMO」専用装備として、本革・アルカンターラ巻3本スポークステアリング、サスペンション、チューニングコンピュータ、エキゾースト、ボディ補強(前後トンネルステー)、ブリヂストン「ポテンザRE080(195/55R16)」などが「NISMO」専用として用意。

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さらに、上記装備に加えて、「NISMO S」もサスペンションやチューニングコンピュータ、ブレーキ、エキゾーストシステム、専用ボディ補強(前後トンネルステー/前後サスペンションメンバーステー、リヤクロスバー、リヤアンダーフロアVバー)など数多くの専用装備、仕様が施されています。

価格は「ノート NISMO」が195万2640円、「ノートNISMO S」が224万4240円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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