Bプラットフォームをベースに外板には軽量化でカーボンファイバー樹脂を採用。SUVらしさを強調するため、タイヤを大径化すると共に、軽量化で細幅仕様に。
ボディ剛性アップでは電動ドア・スタビライザを搭載(新開発)。ドアに内蔵されたロッドを伸縮させてBピラーに圧接することでドアを剛性部材として活用。トヨタ86用TRDパーツの本格版とも言えそうなシステムとなっています。
またエンジンを1.3Lから1.0Lにダウンサイジングすることで約20kg軽量化、スーパーチェージャーにより出力低下をカバーして1.3L相当の加速性能が確保されています。
エンジンには強化ピストン/クランクシャフトを採用、リヤサスをダブルウィッシュボーンに改造するなどのコダワリも。
台風到来前日の雨模様にも拘わらず、会場には同社社員や家族を含む多くの来場者が訪れ、同車は大きな注目を集めていました。
また会場には普段日本では見ることが出来ない海外生産車両も展示。
トヨタが力を入れている同フェスティバルはアイデアコンテストを含めてオリジナリティ性の強い出展が多く、今後新車開発に活かされる可能性も有り、目が離せません。
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