ハスラーやワゴンRのスズキ、レヴォーグやWRX S4/STIのスバル、デミオのマツダなどのほか、デイズなど軽自動車が好調の日産など、新車効果で好調を保つメーカーも見られますが、ディーラーへの来客数は減っているという声も聞かれます。
また、ホンダは世界生産、海外生産、北米生産、アジア生産が8月として過去最高で、前年同月比108.9%増を確保するなど、国内販売は不振でも海外生産が好調という流れもあります。
来年4月1日からは軽自動車税増税が決まっていますので、3月31日までの新規登録を目指す駆け込み需要が軽自動車である程度起こる可能性があり、2014年度の下半期は軽自動車優位の流れが続きそうです。
(塚田勝弘)