新車販売と在庫増で生産が減速、2014年度下半期は軽自動車が売れる!?

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ハスラーやワゴンRのスズキ、レヴォーグやWRX S4/STIのスバル、デミオのマツダなどのほか、デイズなど軽自動車が好調の日産など、新車効果で好調を保つメーカーも見られますが、ディーラーへの来客数は減っているという声も聞かれます。

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また、ホンダは世界生産、海外生産、北米生産、アジア生産が8月として過去最高で、前年同月比108.9%増を確保するなど、国内販売は不振でも海外生産が好調という流れもあります。

来年4月1日からは軽自動車税増税が決まっていますので、3月31日までの新規登録を目指す駆け込み需要が軽自動車である程度起こる可能性があり、2014年度の下半期は軽自動車優位の流れが続きそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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