4代目マツダ・ロードスターは1.5リッターエンジンを宣言【パリモーターショー2014】

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エンジン排気量については諸説ありましたが、エンジン表記は『SKYACTIV-G 1.5』となっています。すなわち、ガソリン直噴の1.5リッターエンジンというわけです。しかも『ウルトラ・ハイコンプレッション』と説明されています。つまり、SKYACTIV-Gのフルスペックといえる14.0の圧縮比であることが予想されるのです。

また、トランスミッションについては、6速MTの『SKYACTIV-MT』を重心位置の最適化を狙って車体中央に搭載するとのこと。ATもラインナップされることがあらためてアナウンスされました。

予想通りのパワートレインとはいえますが、超高圧縮比の小排気量エンジン(1.5リッターとなれば、歴代ロードスターで最小)が、どのような吹け上がりを見せるのでしょうか。

ますますデビューが楽しみになってきませんか?

●ロードスター展示モデル主要諸元
全長:3915mm
全幅:1730mm
全高:1245mm
ホイールベース:2315mm
エンジン:SKYACTIV-G 1.5(直噴ガソリン)
ランスミッション:SKYACTIV-MT(6速)
フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン
リヤサスペンション:マルチリンク
ステアリング:ラック・アンド・ピニオン(電動アシスト)
ブレーキ:前ベンチレーテッドディスク 後ソリッドディスク
タイヤサイズ:205/45R17

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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