おもちゃも自動運転の時代が到来!?

スバルは「EyeSight」ですが、9月30日にタカラトミーから発売されるのは「Q-eyes(キューアイズ)」。

Q_eyes_02チョロQの第一号試作品誕生から今年で35周年とのことで、サイズやデザインはほぼそのままに、クルマの世界で話題の自動走行をいち早くおもちゃで実現。

左右のヘッドライトの下にある赤外線センサーで、障害物を検知し、ぶつからないようにステアリングをきりながら走行します。

手をかざして方向を変えたり、ペンや消しゴムといった身近な文具など1cmの高さのあるもので、幅15cmほどのコースをつくって走らせたり、と多様な楽しみ方ができます。

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また、障害物が車体の正面に現れた場合は、バックして切り返し、通常走行に戻ります。あらかじめ別のモードを選択しておくことで、障害物が除かれるまで停止させておくこともでき、車庫入れなどの遊びも可能。

付属の充電器に10秒セットするだけで充電が完了する仕様で、遊びたくなった時にすぐ遊べるのも子どもにとってはうれしいですね。1回の充電で約1分間の走行ができるそうです。

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さらに、9月30日の「Q-eyes」の発売同日には、専用のコースが組めるコースパーツと車庫、そして本体を同梱した「Q-eyesコースガレージセットNISSAN GT-R」に加え、「チョロチョロ走るキュートなクルマ」の原点であるプルバックゼンマイを動力に直進する「チョロQ」6種類と、同様の動力で直進とターン走行を繰り返す、「チョロQ」のキャラクター版「チョロQ MIX」の4種類も発売されます。

「Q-eyes」は、QE-01 NISSAN LEAF自動運転テストカー、QE-02 SUBARU WRX STI、QE-03 DAIHATSUコペン future included Xmz、QE-04 NISSAN GT-Rの4種類で、価格は各3500円(税抜き)。

なお、「Q-eyesコースガレージセット NISSAN GT-R」は5500円(税抜き)です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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