欧州カー・オブ・ザ・イヤーの新型プジョー308は2014年11月発売!

2014年3月に、欧州カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたプジョーの主力モデル「308(ハッチバック)」と「308 SW(ステーションワゴン)」の日本正規導入スケジュールとメーカー希望小売価格が発表されました。

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グレード構成は、ハッチバックのプジョー308が、308 Premium(プレミアム)、Allure(アリュール)、電動サンシェード付パノラミックガラスルーフやアルカンターラの内装などを装備した Cielo(シエロ)の3つ。

308 SW には Premium と Cielo の2グレードがラインナップされています。

308というネーミングこそ引き継いでいますが、中身は一新されています。車両の基本となるプラットフォームは次世代型モジュール設計の「EMP2」となり、軽量化のために高張力鋼板やアルミ素材などが使われています。

エンジンは欧州のトレンドといえるダウンサイジング過給ユニットの「Pure Tech」で130馬力を発生します。アイドリングストップ機構も備えた1.2リッター3気筒直噴ターボエンジンには、6速ステップATが組み合わされ、前輪を駆動します。 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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