三菱自動車がプラグイン・モーター4WDコンセプトを世界初公開【パリモーターショー2014】

PHEV Concept-S_ex

エクステリアは、スリーダイヤを中心に置いたフロントグリルをクロームモールで縁取ることにより、三菱自動車のSUVであることを強烈にアピール。切れ上がった形状のヘッドライトは、プラグインハイブリッドのダイナミックなパフォーマンスを予感させるもの。また、公開された写真からはオーバーフェンダーの装着も確認できます。

ベースとなったアウトランダーPHEVよりも全長で105mm、全幅40mm、全高は20mmほど大きくなった『アウトランダーPHEV Concept-S』、パワートレインは基本的に市販車から大きく変わっていないようですが、マイナーチェンジや次期モデルなどのディテールを想像させる一台といえそうです。

●アウトランダーPHEV Concept-S主要諸元
全長:4760mm
全幅:1840mm
全高:1700mm
ホイールベース:2670mm
エンジン:2.0リッター4気筒DOHCガソリン
駆動モーター:永久磁石式同期モーター2基
駆動方式:ツインモーター4WD
バッテリー:リチウムイオンバッテリー(総電力量 12kWh)

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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