特別仕様車にさらに新しい内装色を追加するのは珍しく、インテリアカラーとボディカラーの組み合わせを増やすことで、ユーザーの選択の幅をさらに広げることが狙い。
その内装色では、2トーンのレッドが艶やかで目を惹く専用インテリアカラー「レッドスピネル」を新規で開発するという気合いの入れようです。
専用本革シート表皮に宝石レッドスピネルの輝きをイメージしたカラーを大胆に採用しながら、ダークガーネットをメーターフードなどに配色。「赤×赤」の魅惑的で濃密なイメージを表現しているそうです。
赤のイメージに対比するのが、専用シートステッチの「エクリュ」とドアトリムの本木目などの「ホワイトゴールド」で、メリハリのある雰囲気を演出しています。
内装色は従来から用意されていた「ブラック&メローホワイト」と合わせて全2色の設定。
ボディカラーは、レクサスGSにも採用されている「ソニック技術」による明暗のグラデーションで、外観を際立たせる「ソニッククォーツ」と「ソニックチタニウム」を新採用し、特別色の「スターライトブラックガラスフレーク」を含む全11色が揃っています。
HS250h特別仕様車「Harmonious Leather Interior2」価格は前回から変わりなく、463万円です。
■レクサスGSが採用した「ソニック技術」と呼ぶ塗装方法とは?
https://clicccar.com/2014/08/24/265289/
(塚田勝弘)