メルセデス「AMG GT」画像ギャラリ1 -最大510馬力の新スポーツカー

前々から開発がアナウンスされていた、メルセデスのスポーツ2シーター「AMG GT」がついにフォトデビューを果たしました。

Mercedes-AMG GT (C 190) 2014, exterior: designo iridium silver magno,

レーシングシーンからフィードバックを受けたというダブルウィッシュボーン・サスペンションや、低重心を可能にするドライサンプの4.0リッターV8ツインターボエンジン。これは、A45 AMGなどに搭載される世界最強の市販2.0リッター4気筒ターボエンジンと設計思想に共通性のあるもので、最新のユーロ6排ガス規制もクリアしています。

そのエンジンは、前後重量配分を最適化するフロントミッドシップに搭載。7速DCTのトランスミッションは、リヤにトランスアクスル(ディファレンシャルと一体)レイアウトとされていることも明らかにされました。車重は1540kg~と発表されています。

グレード構成は、GTとGT-S。後者は空力性能を向上させ、またチューンナップされた4.0リッターエンジンを載せています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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