トヨタ燃料電池車の名前はミライ? 意外にあった日本語の車名

そのクルマとは、「カムリ」。

日本では先頃のマイナーチェンジによってフェイスリフトをしたばかりのハイブリッド専用車は、日本語の「冠」に由来するネーミングです。そして、その名前のまま、いまや日本よりも北米で圧倒的に支持されるモデルとなっています。

こうした和名のトヨタ車は、「カムリ」だけではありません。

スポーツクーペ「86」は、「ハチロク」という読み方で、読み方では日本語の発音となっています。

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さらに、「彩」という漢字に由来するというハイブリッドカー「SAI(サイ)」もラインナップするトヨタ。日本を代表する自動車メーカーだけあって、和風のネーミングを積極的に使っているといえそうです。

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そうした、日本語由来の車名は他のメーカーにも存在しています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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